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開眼法要とは
仏事のマメ知識

 

開眼法要とは

お墓を建立した後に行う儀式で、故人の魂をお墓に入れる事です。地域や宗派によって名称の違いがあり、御性根入れ、入魂式、入仏式、お霊入れなど様々です。開眼法要を行う際は、まず御僧侶様にお墓のある墓地や、お仏壇のある家でお経を読んで頂きます。これにより故人が仏となり、その魂がお墓やお仏壇の中にご入魂されます。

 

開眼法要を行う時期

特に決まりはありませんが、一般的にはお墓の建立や仏壇を新調した後すぐに行う方が良いとされています。ただ、お盆やお彼岸、年回忌法要など参列者の方々が集まりやすい日に調整した方が、多くの方に来て頂けるので望ましいでしょう。また、手間を減らすために納骨法要と同じ日に行うケースが多いようです。

 

開眼法要に必要なこと

まず法要を行う前にお墓の周囲を清掃して、お花やお供え物、法要後のお斎(おとき=会食)の準備が必要です。また、御僧侶様にお渡しするお布施や、石材店に納骨を依頼する場合は納骨代等がかかる場合があります。(弊社では特殊な場合を除き無料で承っております。)

 

(一般的なお供え物)

昆布、ワカメ、高野豆腐、椎茸、さつまいも、大根、人参、茄子、

季節の果物、菓子、餅、米、塩、酒・・・ など

 

(その他の準備物)

線香、ローソク、数珠、半紙、筆・・・ など

 

 

 

開眼法要に参列する際の服装

厳粛な場ですのでカジュアルな服装は好ましくありません。参列する際の基本的な服装は次の通りです。

 

(男性の場合)

黒のスーツ、白のワイシャツ、黒のネクタイ、黒の靴

 

(女性の場合)

黒のスーツ若しくはワンピース、黒のストッキング、黒の靴、黒の鞄

 

 


[参考リンク]

 

お布施の相場について

 

リフォームについて

 

お墓の移動(改葬)について

 

お墓の処分について

 

閉眼法要について


 

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